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自分の名前で仕事が入ってくるようになって、「私、メイクさんなんだな」って感じれるようになりました。

明上山 幾代/メイクアップアーティスト
2007年3月、ヘアメイクアーティストエキスパートコース修了。イラストレーターやフェイ シャルエステの仕事を経験後、メイクのアルバイトをスタート。2006年10月、バンタンキャリアデザイン研究所に入学。卒業後は、メイクアップアーティ ストとして、イベントでの芸人さんやシンガーへのメイクを担当したり、舞台やショーでのヘアメイクを行ったりフリーランスで活躍中。 にしてあげることが仕事だから」という先生の言葉は、今でもいつも心に留めています。

いろんな仕事を経験したけど、やっぱりメイクにたどり着いたなって思います。小さな気配りを大切にして、いつか自分でプロデュースしたショーを開催したいです。

メイクに興味をもった一番のきっかけは、フェイシャルエステの会社で働いていた時ですかね。社内でエステやメイクの大会があって。私は、メイク部門に参加 したんですけど、その大会で準優勝を取ることができたんです!それで、色を使った仕事のほうがいいのかなって思うようになりました。エステの仕事をやめた ので、メイクルームでバイトするようになりました。けど、エステサロンでのメイクしかやったことがなかったので、自分の技術にいつも不安を抱いていたんで す。それで、きちんとしたスキルを身につけたいと思って、バンタンデザイン研究所に入学しました。

バンタンでは、本当にいい先生にめぐりあえたと思います。
先 生が「こういう時は、こうした方が...」と言ってくれることに、いつも感心するばかりで。授業中に小技がたくさん出てくるので、見てとにかく真似してま したね。例えば、唇が乾燥してしまってリップがうまくのらない時とかありますよね。普通だったら、グロスでうまく隠したりとか、リップクリーム塗って潤わ せたりとか考えると思うんですけど、先生が教えてくれた技は「唇の皮をむく」ということだったんです。痛くないむき方まで教えてもらった時は、これはスゴ イ!と思いましたね。「隠す」んじゃなくて、「キレイにしてあげることが仕事だから」という先生の言葉は、今でもいつも心に留めています。

現 在は、フリーでファッション雑誌のモデルへのメイクや、友人の紹介で芸人さんやシンガーさんにメイクをするイベントメイクをすることが多いです。9月の頭 には、札幌で行われたフジサンケイグループのファションショー「日本の美を愛でる」にも参加させてもらいました。六本木のメイクルームでのバイトも続けて いますけどね。フリーで仕事をしていくには、ツテが命だと思うんです。だから、メイクさん同士での情報交換は欠かせないですね。フリーになって、自分の名 前で仕事が入ってくるようになると、「私、メイクさんなんだな」って感じれるようになったんです。もちろんその分責任は大きくなりますけどね。自分が良く ても相手がダメだと思ってたり、その逆だったりすることもたくさんあるので、話をしてみて、相手のキャラクターをつかんでいくこと、個性を活かしてあげる ことが大切だな、と思いながら仕事をしています。

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